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シャーシの加工にに必要な『絞り加工』について知りたい。
四角形状の容器(ステンレス製のシンクなど)であれば「角筒絞り加工」と呼び、円筒形状をした底付き容器を絞り加工で成形する方法を、「円筒絞り加工」と一般的には呼びます。
その他の形状の絞り加工は一般的には「異形絞り加工」と呼びます。
また、容器の底が平らではなく半球状となっている容器は「球頭絞り加工」と呼びます。容器の側面がテーパー状になっているものの加工は、「円錐あるいは角錐絞り加工」、
さらに、大まかな表現ですが、灰皿やフライパンのような浅い容器を作る絞り加工を「浅絞り加工」、深さが円筒の直径より深いもの、あるいは角筒容器の口辺の大きさに比べて深さが深くなるような絞り加工は「深絞り加工」と呼びます。