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飛行機、航空機に用いられる板金材料を教えてください。
飛行機、航空機に用いられる板金材料としては、アルミニウム合金、マグネシウム合金、チタニウム合金等が挙げられます。
アルミニウム合金は,比重が軟鋼の1/3と軽く,比強度が高いため,航空機の外板や構造部などに広く用いられています。2024アルミ合金、7075アルミ合金があり、前者を別名超ジュラルミン、後者を超々ジュラルミン(extra super duralumin)と呼びます。こ
マグネシウム合金は、比重が1.8と,アルミ合金の2/3しかなく実用合金中もっとも軽いため,あまり荷重がかからないで適度の板厚を要するような舵面に使われます。
チタニウム合金は、 アルミニウム合金に比べて重さは1.6倍であるものの、引っ張り強さは2倍も強く特殊鋼並みで,かつ耐食,耐熱性が優れています。
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