工法変換，VA提案，VE提案

精密試作板金加工では、
圧入：スペーサー・ナット・ボルト・ファスナー（各種メーカー製）
カシメ：スピンカシメ（軸物）・バーリングカシメ・ダボカシメ
リベットカシメ（POPﾘﾍﾞｯﾄ各社取扱い）
溶接：スポット溶接・プロジェクション溶接・TIG溶接
※溶接が高価な場合、リベットカシメ等への工法変換がお勧めです。
組立：ねじ留め・テープ貼り・ブッシュ組立・
等々、様々なアッセンブリーを行います。
どの様な組み立て方法が安価になるのか？　等のご要望がございましたら、
ご相談いただければ、用途に合わせてご提案させて頂きます。

創業以来、音響機器の精密板金加工に長く行っており、スピーカーグリルの絞り加工を大変得意としております。

先日もスピーカーグリルの試作を行いました。その際は、パンチングメタル材を用いて、”試作板金加工.com” 独自の仮型を製作して加工いたしました。この加工が特徴的なのは、仮型を使うことで短時間で曲面形状を実現したところにあります。

過去には、オーディオ関係やテレビ関係のスピーカーグリルの絞り加工の実績も多々あります。

材料に関しては、ご支給材への対応や、深沢製作所での調達、また、材料へのパンチング加工によるパンチングメタルの再現も加工です。

　当社、試作板金加工.COMでは、
あらかじめ着色・コーティングされた処理鋼板、塗装鋼板、樹脂鋼板を用い、塗装項目を無くしています。
表面をそのまま体裁品として使用出来、コストならびにリードタイムの削減を行っております。
スポット溶接などが有る部品に対して弊社では、バーチカル型プロジェクション溶接機を用い、加工を行っております。
使用する鋼板の種類、板厚により強度・外観程度がかわってきますので、スペックについては御相談下さい。
外観をそのまま使用する場合でも、キズレス加工・キズレス曲げ　の対応が可能です。
鋼板は一般的にはSECC材（ｸﾛﾑﾌﾘｰ鋼板）に対して、メッキ・塗装・２コート塗装の処理が施してある処理鋼板となります。

精密試作板金加工では、２．５ｍｍを４枚の積層でのアッセンブリーや
５ｍｍを２枚の積層でのアッセンブリー等を行い、切削加工部品の工法変換を
行っております。　薄板を積層する事で、マシニング作業でなくとも、凹凸寸法を
板厚でコントロールする事で、切削部品の再現を可能にします。
切削部品はコスト高であったり、納期が掛かってしまったりと、デメリットがございますが、
工法変化し、板金加工に置き換える事で、コスト削減・納期短縮につなげる活動を行っております。

VA・VE提案を得意とする深沢製作所では、ABS・POM等の樹脂部品を
工法変換し、板金構造にて対応させて頂き、コストを抑える活動をしております。
勿論どうしても樹脂でなければならない部分は樹脂で設計し、その他部分を板金で
補い、アッセンブリーし、提供させて頂きます。
機械加工部品も同様で、一般的に高価で納期が掛かりますが、板金構造へ工法変換すれば、
低単価・短納期が実現可能になります。
エンジニア試作などの形状確認の際等に大変髙い評価を
頂いております。　是非、お申し付けください。