工法変換，VA提案，VE提案

　精密試作板金加工では、さまざまな治具の取り組みを行っています。

①　レーザー加工の際に使用する治具。
ブランクへ絞り成形を行った後に、レーザー加工する際の
簡易固定治具。　レーザー加工機のスペック損なうことなく、
穴加工・外形カットを行います。

②　曲げ加工をサポートする治具。
通常の曲げ加工では、突き当てに対して面が垂直のでないと、
加工出来ませんが、専用治具を作成する事で、斜めの面でも
曲げ加工が可能になります。　また突き当て治具を応用し、
突き当て部分から、曲げまでの距離を一定に揃える事で、
曲げの特徴であるステップベンドに有効活用しております。

③　バーリング・ダボ加工をサポートする治具。
バーリングやダボは下穴が小さかったり、開けてはダメ　等があり、
作業性・効率が良くない。　作業性・効率を改善するために、打出し位置への
案内治具を作成し、改善を行っております。
加工部分のみが打ち出しされる設計により、打ち間違えの防止にもなっております。

④　スポット溶接をサポートする治具。
過去、スポット溶接と言えば、位置決めダボと穴が必ず図面指示されており、
部品同士を位置決めで固定でき、クランプの後にスポット溶接が可能でした。
昨今では、その位置決めダボと穴も開けて欲しくないというご要望が増えており、
位置を決める為の治具を作成し、対応しております。

本来は、社内での部品加工をサポートする物でありますが、
多様化するお客様のニーズにお応えするため、上記以外の、
治具の考案を日々行っております。

株式会社深沢製作所では、さまざまな追加工品を承っております。

完成した精密板金部品に対して、追加で加工を行う事で、ご希望の形状に修正や形状変更を行います。　
しかし、追加工の際に強度影響は、考慮しておりませんので、ご相談ください。

追加工の内容としては、①穴を追加する。　②バーリング・タップ・ダボを追加する。
③曲げを追加する。　④曲げを削除する。　⑤絞りを追加する。　⑥絞りを削除する。
⑦面を切断する。　⑧面を新たに追加する。　⑨STUDを追加する。
等が主にあります。追加工の主な工法としては、
①レーザー加工機による切断
②治具立てによるバーリング・ダボ等の成形
③別部品作成後の溶接
等があります。　その他の工法も用いて追加工を行っておりますので、ご相談ください。少しの変更なので新規で作るのがもったいない、時間が掛る。
等といった際に、追加工にてお応えしております。

試作板金加工.COMでは、カラーアルマイトとして、通常は白・黒が主になりますが、
赤・青・ゴールド・緑・パープル・ピンク　等　さまざまな色のアルマイトの実績がございます。
シルク印刷に関して、通用は白・黒が主になりますが、
青・赤・黄色　等も実績がございます。
お客様のご要望に合わせて、加飾させて頂きますので、まずはご希望の色をお申し付け下さい。
※塗装色についても、勿論相談可能ですので、お申し付けください。

精密板金の総合商社として、さまざまな取り組みを行い、お客様のニーズへ
お答え出来る様、ネットワークの拡大を行っております。

試作板金加工では、
レーザー加工はもちろん。　材料のパレットチェンジャーがついていますので、
無人での夜間運転が可能です。　24時間運転も可能です。
ＮＣＴﾀｰﾚｯﾄパンチプレスについてもマニプレーターがついていますので、
無人での夜間運転が可能です。　24時間運転も可能です。
また、全自動ロボットベンダーもございますので、
曲げ加工についてもコンエベアーに積載可能な数量を
無人での夜間運転が可能です。
抜き加工　曲げ加工　２４時間運転が可能ですので、LOT数が大きくなっても
対応出来る様、設備しております。
プログラミングに置いては3Dデータの板金形状を自動展開も可能ですので、
リードタイムの短縮が可能になります。

試作板金加工.COMを運営する株式会社深沢製作所では、レーザー加工後の端断面を、エンドレスやバフ研磨により、滑らかな面粗度に
仕上げることが可能です。　機械加工では、加工のみでも面粗度は滑らかになるのですが、機械加工は
高価で、リードタイムが掛かります。
試作板金加工.COMでは、機械加工よりも安価で、短納期対応が可能　且つ機械加工同等の製品品質を
可能にする取り組みを行っております。
お見積もりご依頼時に、機械加工要素が有る図面でも、試作板金加工.COMでは、板金加工のご提案を
させて頂き、お客様のニーズへお答えいたします。